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東区勝馬でイチゴ栽培を始めた新規就農者です

- 福岡市東区西戸崎 前村 健太さん


東区勝馬でイチゴ栽培を始めた新規就農者です。福岡県農業大学校の花きコースで1年間学び、その後1年間花き農家でトルコキキョウなどの栽培を学びました。

―就農のきっかけ
 大学卒業後、関東で就職し企業に勤務していましたが、そろそろ九州に帰り、両親も含め家族経営ができる農業を始めようと考えるようになりました。鹿児島で農業指導をしていた祖父の影響もあります。決心後、車いすの祖父に「転職してイチゴ栽培をすることにした」と報告すると「それは良かった」と喜んでくれました。その祖父も102歳で他界しました。真っ赤に実った、私のこの手で初めて作ったイチゴを一番に食べてほしかった!残念です。
 両親は農家出身ではありません。そのため農業に関しては、農機具や圃場など何もないゼロからのスタート。あるのは農業大学校で学んだ知識と誰にも負けない、就農で自立するという強い気持ち、そして妻の力強い応援です。

―現在は
 母方の親類の紹介で東区勝馬の鍋島さんにお世話になり、ご指導いただいています。勝馬はイチゴ栽培のベテランの方が何人もいらっしゃいます。このことがイチゴ栽培にかけてみようと思うきっかけになりました。現在は、1月に鍋島さんから分けていただいた420株の親株からとった5000株の子株を育苗中です。場所は前田さんの圃場をお借りしています。今のところ、私の中ではまあまあ順調にいっていると思います。

―今後は
 目標は、遅くとも5年後には自立していることです。この間に栽培地を増やし、収量、収益を少しずつ上げていきます。将来は、露地栽培だけでなく、高設栽培も取り入れて観光農園も営むなど、構想は膨らみます。新規就農者は2~3年でだめになるとよく言われるそうですが、この言葉を払拭できるよう頑張っていきます。みなさん、どうぞよろしくお願いします。(2014年9月現在)

取材EYE
 「前村さん、頑張ってください」
前村さんのお父さんは、父親の影響で農業に関する知識が豊富で、自身は会社勤めをしながら描いてい菜園で野菜を栽培しています。お母さんはフラワーアレンジメントが趣味。そして奥様は管理栄養士の資格を持ち仕事をしています。
 朝、お父さんの畑から収穫した野菜と、健太さんが栽培したイチゴを使って料理する奥様。同じレストランの一角でフラワーアレンジメント教室を開くお母さん。お客様は、おいしい料理を食した後、好きな花で、花のバスケットを作ります。お土産には野菜やイチゴや花かごなど。小さなお子さんから年配の方々まで笑顔があふれる「前村ファーム」が見えてきました。
これは私(取材者)の勝手な勝手な想像です。前村さん、期待しています。