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ファーマーズ広場

地域の人に「受け入れてよかった」と思ってもらえる農家をめざしたい

- 福岡市東区 梅津太一朗さん


研修に取り組む梅津さん
研修に取り組む梅津さん
同期の松尾さん(右)と一緒に
同期の松尾さん(右)と一緒に

志賀島農業研修施設を今年の6月に修了し、志賀島でイチゴの栽培を始める梅津太一朗さんです。研修で学んだこと、これからの夢や目標についてインタビューしました!

Q)前職は何をされていましたか?研修施設への入校を決めたきっかけは?
梅津さん)前職では、再生可能エネルギー事業に携わっていました。環境保全につながる仕事にやりがいを感じる一方で、「目に見えるモノを売る仕事がしたい」という思いもありました。そんな時、仕事でイチゴ農家について調べる機会があり、興味を持ち始めました。もともと、定年退職したら野菜作りをするつもりだったので、始めるなら体力がある今から本格的に始めてもいいんじゃないかと思い立ち、2年前から組の支援制度やイチゴ栽培の研修施設などを調べ始めました。「地元で就農したい、できれば自然を感じられる環境で農業がしたい」と思い、志賀島農業研修施設の見学を申し込みました。昨年4月に見学した際に、まだ入校できることをJA職員から聞き、6月の入校を決めました。
Q)研修を受けてよかったことは?
梅津さん)まず、イチゴ農家の鍋島さんのもとで、約1年間しっかりとイチゴ栽培を学べたことがとても良かったです。鍋島さんは、研修中に私が失敗しても、こちらが恐縮するくらい優しく教えてくださって、本当にありがたかったです。志賀島の皆さんにも優しく接してもらい、スムーズに研修ができました。同期の松尾さんと情報交換ができたことも良かったです。私は農学部出身なので、土の成分や肥料など多少の知識はありました。逆に、松尾さんは私が知らない機械や設備についての知識が豊富。お互いに教え合うことができました。研修以外でも、ハウスの組み立てを手伝えたので、実践的な技術や知識も増やせたと思っています。
Q)今後の目標や夢は?
梅津さん)まずは1年間、手をかけてしっかりイチゴを育てることです。今年は就農1年目なので、5アールの広さから始める予定です。奥さんも初めは消極的でしたが、今は手伝うと言ってくれています。可能であれば5年以内に作付面積を3倍に増やせればいいなと考えています。子どもたちもまだ小学生と中学生なので、まだまだお金が必要です。できるだけ早く農業が軌道に乗るように計画を立ててやっていきたいです。そして、生活できるよう稼ぐという目標と並行して、美味しいイチゴをたくさん作るための工夫も続けたいと思っています。地域の方に「梅津さんに就農してもらってよかった」と思ってもらえるように頑張りたいです。
(令和2年1月取材)

博多あまおうの出荷スタート

- 三苫イチゴ部会・志賀イチゴ部会


 三苫イチゴ部会と志賀イチゴ部会は、和白支店(福岡市東区和白)で「令和元年度苺販売合同役員会議」を開きました。イチゴ部会の役員やJA職員、福岡大同青果(株)の担当者あわせて12人が出席し、前年度の実績や情勢、今年度の出荷予定等について話し合いました。今年度の「博多あまおう」の初出荷は、三苫地区が11月27日、志賀島地区が12月9日。2~3月頃に出荷量がピークにある見込みで、5月頃まで出荷の予定です。

和白ネギの出荷が始まりました

- 市内の小学校給食にも供給

12月11日から、福岡市東区和白の出荷場で、白ネギの出荷が始まりました。初日は405キロを出荷。組合員とJA職員は、「和白ネギ」と書かれた段ボールを次々にトラックへ積み込みました。
 和白地区は、砂地の畑で水はけがよく、昔から白ネギの栽培が盛んです。昨年度の年間出荷量は、福岡県全体の出荷量の24%を占め、今年度の夏(6月上旬から9月下旬)の出荷量は、県全体の出荷量の81%。白ネギの産地として高いシェアを誇っています。
 また、地元産の白ネギを子どもたちに知ってもらおうと、福岡市内の小学校の給食にも供給しています。1月は計838キロの白ネギが小学校用に出荷される見込みです。そのうち、1月17日、29日、30日の献立で使われる白ネギは、すべて和白産のものの予定です。

令和元年度米の収穫と天日干しを行いました

- 志賀島天日干し米



 志賀島の勝馬地区で、9月末から稲の収穫と天日干し作業が行われました。天日干しは、刈り取った稲を一束ずつ掛け干しし、7~10日ほどかけて自然乾燥させる、手間も時間もかかる大変な作業です。掛け干しすることで、アミノ酸と当の含量が高くなり、また稲を逆さまに吊るすことで、藁の栄養分などが米粒に降りて、うま味が増すといわれています。勝馬地区では毎年、天日干しした米を「志賀島天日干し米」として販売しています。今年は収穫量が少ないため、例年よりも販売数が少ないですが、農産物直売所「愛菜市場」などで販売する予定です。購入については志賀支店(092-603-6431)までお問い合わせください。

志賀島のイチゴ農家を受け継いだ新規就農者です

- 福岡市東区 萩尾宗大さん・美穂さん
「将来はイチゴ狩りも手掛けたいです」と笑顔で語る萩尾さん夫妻
「将来はイチゴ狩りも手掛けたいです」と笑顔で語る萩尾さん夫妻


 福岡市東区の志賀島でイチゴを栽培する萩尾宗大さん(37)、美穂さん(32)夫妻。志賀島で長年イチゴを栽培していた田中晴美さんの畑を引き継ぎ、12アール、5つのハウスで「博多あまおう」を栽培しています。一昨年の春に就農し、晴美さんの農作業を手伝いながら栽培技術を習得。昨年の4月から夫婦二人でイチゴの作付けを始めました。
 就農前は、サービス業に携わり、転勤も多かったという宗大さん。「いつかは自分で何か始めたいと思っていた」と話します。家族の為にも定住して仕事がしたいと考えていた矢先、イチゴ農家の後継者を探している話を聞きました。晴美さんとの面談で、「畑が竹林に変わっていくことが悲しい」という言葉を聞き、「晴美さんの跡継ぎになりたい」と強く思ったそうです。家族や親せきとの話し合いを重ね、一昨年の春、就農に至りました。
 萩尾さん夫妻は、晴美さんから、栽培技術やハウス、販売ルート等の全てを引き継ぎました。宗大さんは、「何もかもお膳立てしてもらっている状態だったので、初出荷が一番怖かったです」と振り返ります。現在は美穂さんと二人で管理ができる面積で栽培をしている為、直販のみ対応。オリジナルで作った「志賀島 朝採り完熟あまおう」の箱に詰めて販売しています。生産が軌道に乗れば、作付面積を増やし、市場にも出荷することが目標だそうです。
 志賀島に就農して2年目を迎え、萩尾さん夫妻は、「就農後から、農家の方やJA職員の方が、心配して畑を見に来てくれたり、アドバイスをくれたりと、皆さん優しいです。感謝しています」と話します。日々イチゴと向き合い、難しいと感じると同時に、大きなやりがいにつながっているという宗大さん。志賀島農業の後継者として、志賀島の人々に見守られながらスタートを切ったお二人です。(平成31年2月取材)

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ストロベリーファームはぎお
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